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AI が発展しすぎて寝不足な件
会話908回を数えたら、いちばん多いのは深夜2時だった

「AI が発展しすぎて寝不足」は冗談のつもりだった。試しに AI との会話の記録を時間帯で数えてみたら、いちばん多いのは深夜2時台。寝不足すぎる! なんで夜が延びるのか、理由と付き合い方をまとめた。

この記事は 2026年10月26日時点の情報です

「AI が発展しすぎて寝不足」って言うと、だいたい冗談だと思われる。自分でも半分ネタのつもりだった。

で、試しに PC に残ってた Claude Code との会話の記録を、時間帯ごとに数えてみた。2026年6月15日から10月22日まで、記録が残ってた69日分。自分が書き込んだ回数は908回。

いちばん多かったのは深夜2時台

昼の12時台(58回)より多い。0時から5時台を足すと、全体の27%。……え、待って、寝不足すぎない!?!?

冗談じゃなかった。というわけでこのノートでは、AI と作業するとなんで夜が延びるのか、記録から見えた理由を整理して、睡眠を削らないための工夫をまとめる。半分は自分への反省文です。

3行でいうと
  1. AI との会話908回を時間帯で数えたら、最多は深夜2時台(67回)。0〜5時台が27%を占めた
  2. 夜が延びる理由は、AI の待ち時間、夜中に戻る使用量の上限、アメリカとの時差、作れるものの多さ
  3. 対策は「長い作業は寝る前に頼む」「夜中に決めない」「止めどころを先に決めて AI に伝える」
  • 908回69日分の会話で、自分が書き込んだ回数
  • 67回いちばん多い深夜2時台の書き込み
  • 27%0時〜5時台の書き込みの割合
  • 39日69日のうち、0時〜5時台に書き込んだ日

会話の記録を時間帯で数えてみた

Claude Code って、会話の記録を PC の中にファイルとして残してるんだよね。私の PC だと、ユーザーのフォルダの .claude\projects\ の下に、作業したフォルダごとに分かれて入ってた。1行が1つの発言で、いつ・誰が・何を言ったかが全部書いてある。

ここから自分の書き込みだけを取り出して、時間帯ごとに数えた。AI の返事や、自動で入る定型の文は数えてない。記録の時刻は世界標準時(UTC)なので、9時間足して日本時間に直してる。

この「9時間」、地味だけどめちゃくちゃ大事。実はこのサイトの別のノートで、記録の時刻をそのまま読んじゃって、朝5時すぎの作業を「前の日の夜8時台」と書いて、あとで直したことがある(恥ずかしい!)。夜型かどうか調べるのに時刻が9時間ずれてたら、話にならないからね。

時間帯ごとの書き込みの回数(2026年6月15日〜10月22日、908回) 0時から23時までの24本の棒グラフ。いちばん高いのは2時台の67回で、0時台23回、1時台23回、3時台45回、4時台44回、5時台45回、6時台51回、12時台58回、13時台56回、23時台19回。0時から5時台の棒を青で塗っている。 0204060 036912151821時(日本時間) ← 2時台が最多(67回) 0〜5時台:247回(27%)
時間帯ごとの書き込みの回数。青い棒が0時〜5時台。夜11時台(19回)より、夜中2時台(67回)の方が3倍以上多い。

グラフを見て、分かったことが3つ。

  • 山が2つある:昼の12〜13時台と、夜中の2時台。夕方から夜11時にかけては、むしろ少ない
  • 夜11時より夜中2時のほうが多い:23時台は19回で、2時台は67回。3倍以上! 「寝る前にちょっと触る」レベルじゃない
  • 夜の最後の書き込みは4時台が多い:夜中に書き込んだ日について、その夜いちばん最後の書き込みの時刻を見ると、いちばん多いのは4時台(13夜)。4時って。もう朝じゃん……

いちおう注意も。数えたのは書き込みの回数で、作業してた時間そのものじゃない。AI に長い作業を頼んで寝てた夜もあるはず。それに、記録が残ってた日の分だけ。それでも、自分の手がいちばん動いてたのが深夜2時っていうのは、なかなかの事実だと思う。

じゃあ、なんでこうなるの?? 記録を読み返したら、理由は大きく4つに分けられた。

理由① AI の待ち時間が「あと1回だけ」を生む

AI に作業を頼むと、数分から1時間くらい待つことになる。その間、人間はやることがない。寝るには短いし、起きてるには暇。結果が届いたら見て、直してほしいところを書いて、また待つ。

この往復、区切りがないんだよね。人どうしの仕事なら、相手が「続きはまた明日」って帰ってくれる。AI は帰らない!! 返事はいつも数分で来るし、疲れた顔もしない。止めどころを決めるのは、こっちしかいない。

記録にも、その形がそのまま残ってた。ゲームの予告編を作ったときは、夜10時に頼んで、深夜0時45分に第1版が届いて、2時前にダメ出しを送って、2時50分に第2版が届いてる(このときの話は「Claude の動画づくりがマジですごい」に書いた)。8月13日の夜中は、Minecraft のアドオンの画面の見た目を AI と直しながら、2時20分から4時41分までに45回も書き込んでた。45回!?

待ち時間の長さにも、たちの悪さがある。記録に出てくる待ち時間を並べると、だいたいこんな感じ。

頼んだこと待ち時間のめやす待ってるあいだ
質問や小さな直し数十秒〜数分画面の前から動けない
コードを書いて動かす5〜20分スマホを見る、ほかの作業を少し進める
動画の書き出し、ゲームの撮影10分〜1時間寝るには短く、ほかのことを始めるには長い

どれも「寝るほどではない」長さなんだよね。数分なら画面の前で待つし、1時間でも「終わったら見よう」って起きてる。集中が待ち時間で切れるどころか、結果が届くたびにまた入り直しちゃう。

1回の往復は短い。だから「あと1回だけ」が積み重なる。気づくと外が明るい。鳥が鳴いてる。

理由② 使用量の上限が夜中に戻ってくる

Claude の有料プランには、使用量の上限がある。公式のヘルプによると、5時間ごとに戻る「セッションの上限」と、週に1回戻る「週の上限」の2種類。上限に当たると、戻るまでその分は使えない。上限に当たると、こういう表示が出る。

You've hit your session limit · resets 3:30am (Asia/Tokyo)

「午前3時30分に戻ります」。……戻ったら、もうちょっとだけやろうかな、って思うじゃん!?

記録の中で、この表示を数えてみた。

上限の種類当たった回数戻る時刻の例
セッションの上限(5時間ごと)34回午前3時30分、午前4時、午前5時20分、午前6時40分 など
週の上限4回夜11時(私のアカウントの場合)

セッションの上限34回のうち、12回は戻る時刻が夜11時から朝7時のあいだだった。5時間ごとに戻るから、夕方から作業を始めると、戻る時刻が自然と夜中にずれ込んでいく。

夕方6時に使い始めた場合の5時間の枠の例。1つ目の枠が夜11時に戻り、2つ目の枠が朝4時に戻る。夜11時から朝4時のあいだが夜中にあたる 18時20時22時0時2時4時6時 1つ目の枠(18時〜)2つ目の枠(23時〜)3つ目 23時に戻る4時に戻る 夜中
夕方6時に使い始めて、枠を使い切るたびに次を始めた場合の例。戻る時刻が、夜11時、朝4時と夜中に入っていく。

公式のヘルプに書いてあるのは「5時間ごとに戻る」ってことだけで、いつから数えるかまでは書いてない。ただ、自分の記録を見るかぎり、戻る時刻はその日の使い始めによって毎回違ってた。夕方から本気を出す日は、だいたいこの図みたいに、夜中に「戻りました!」がやってくる。

週の上限も同じ。10月の予告編づくりでは、週の上限で2日半止まったあと、戻ったあとの夜中3時14分に「制限来てたから続きからお願いします」って再開してた。待ってました感がすごい。

曜日でも数えてみた。夜中(0時〜5時台)の書き込みを「前の日の夜」として曜日ごとに分けると、いちばん多いのは水曜の夜(77回)、次が木曜の夜(59回)。週末より、週のど真ん中のほうが多い。

その夜の曜日月火水木金土日
0時〜5時台の書き込み22127759212630

なんで水曜?????(わからない)

……と思ったら、私のアカウントで週の上限が戻ったのは、記録にある4回のうち3回が水曜の夜11時だった。週の枠が新しくなった直後の夜に、夜中の書き込みが集まってる。日数が少ないから偶然かもしれないけど、「枠が戻ったら使いたくなる」っていう自分の動きには、正直心当たりしかない。

上限って本来、使いすぎを止める仕組みのはず。なのに戻る時刻が夜中にあると、そこが次の作業の始まりになっちゃう。仕組みに踊らされてる!

理由③ 新しいものが夜中に届く

AI の大きな会社は、アメリカの西海岸に集まってる。Anthropic も OpenAI もサンフランシスコに本社があって、Google も同じカリフォルニア州。

で、西海岸の朝10時って、日本だと夜中の2時なんだよね(夏時間のあいだ。冬時間になると夜中3時)。向こうの昼間に出た新しいモデルや機能、ニュースは、日本だと夜中から明け方に届く。

自分のグラフの2時台の山が、この時差のせいかどうかは分からない。記録からはそこまで言えない。でも、AI の世界は動きが速すぎて、夜中に起きてると新しいものに誰より早く触れられる。その誘惑は、確実にある。タイトルの「AI が発展しすぎて」は、半分くらいここのこと!

理由④ 作れるものが多すぎる

記録に出てくる作業のフォルダは、69日で13個あった。ゲームが何本か、Minecraft のアドオン、スマホのアプリ、色違いのポケモンを粘る装置、PC のゲームを iPhone で遊ぶための設定……。1人で同時に回せる数じゃなかったものが、AI のおかげで回るようになった。

回るようになると、1日に触るものも増える。昼にひとつ進めて、夜にもうひとつ。夜中に試したことがうまくいくと、つい次に手が伸びる。10月16日の朝5時21分には、PC のゲームを iPhone で遊べるようにする設定を AI と仕上げて、こう書き込んでた。

「なんかまじでゲームぬっるぬるなんだけど……ガチで革命おきてる」

朝5時に革命を起こすな(笑)。でも、この「できた!!」があるから夜更かしがやめられない。寝不足の原因であり、楽しさそのものでもある。ここがいちばんやっかいなところ。

とはいえ寝不足の代償はでかい

厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」では、大人はだいたい6〜8時間が適正な睡眠時間で、少なくとも6時間以上は確保できるように、って勧めてる。寝室にスマホやタブレットを持ち込まず、できるだけ暗くして寝るのが良い睡眠につながる、とも。寝る前に強い光を浴びると、眠りを促すホルモン(メラトニン)が出にくくなって、寝つきが悪くなるらしい。

夜中2時まで画面を見て、そのまま AI の返事を待つ生活。……完全に逆を行ってる!!

しかも寝不足、珍しくもない。同じガイドによると、令和元年の国民健康・栄養調査で、1日の平均睡眠時間が6時間未満の人は男性37.5%、女性40.6%。OECD の調査でも、日本人の平均睡眠時間は加盟国の中でいちばん短かったんだって。じゃあ休日に寝だめすればいいかというと、ガイドはそこも慎重。平日に6時間未満しか寝てない人は、休日に寝だめしても寿命が短くなるリスクが高いままだった、という調査が紹介されてる。寝だめ、効かないの!?

判断の質にも響く。オーストラリアの研究(Williamson と Feyer、2000年)では、17〜19時間起き続けた人の成績が、一部のテストで血中アルコール濃度0.05%のときと同じか、それより悪くなった。朝8時に起きた人にとって、夜中1〜3時はちょうどその時間帯。深夜2時の書き込みは、ちょっとお酒が入った状態で仕事してるのに近いのかもしれない。こわ。

実際、自分の記録にもそれっぽい跡がある。予告編づくりでは、夜中2時50分に届いた第2版を、その場では「よし」としてた。なのに朝11時半に見直したら、消した演出のほうがよかったって気づいて、戻してもらってる。夜中に決めたことが、朝にひっくり返った。夜中の私、信用ならない!

AI と夜更かししないための工夫

AI を使うのをやめる、は無理。なので、記録を見て「これは効きそう」と思った工夫をまとめておく。

長い作業は寝る前に頼む

AI は寝ない。撮影や書き出しみたいに時間のかかる作業は、寝る前に頼んで、朝に結果を見る。待ち時間を、そのまま睡眠に回せる!

ただし、寝てる間に任せるのは「作る」ところまで。公開・送信・支払いみたいに外に影響することは、朝に自分で確かめてから。以前作った SNS のボットには、夜中の3時に AI が自分のコードを書き換えて再起動する機能を入れかけて、怖くなって止めたことがある(「シスターズが作りたかった男の末路」)。人が寝てる時間は、人が見てない時間でもあるからね。

寝る前に頼むなら、朝に何を見ればいいかも一緒に頼んでおくと楽。「終わったら、できたもの・うまくいかなかったこと・私が確かめるべきことを3行でまとめて」って添えておけば、朝の確認が数分で終わる。

止めどころを先に決めて AI に伝える

区切りがないのが問題なら、区切りを作っちゃえばいい。作業を始めるときに、終わりの時刻と、そこで何をしてほしいかを伝えておく。

今日は〇時で終わりにします。 〇時を過ぎたら、新しい作業は始めないでください。 そのかわり、ここまでにやったこと・まだ残っていること・次に最初にやることを、引き継ぎのメモにまとめてください。

引き継ぎのメモがあれば、次の日すぐに続きから始められる。「今やめたら忘れる!」っていう不安が、夜更かしの理由をひとつ減らしてくれる。

上限が戻る時刻を予定に入れる

使用量の上限に当たったら、戻る時刻を見る。夜中に戻るなら、その日はそこで終わり。続きは次の朝。上限を「次の始まり」じゃなくて「今日の終わり」の合図として使う。……自分に言い聞かせてます。

寝る前の1時間はAI に頼まない

睡眠ガイドは、寝床に就く前に少なくとも1時間は、家事や仕事・勉強に追われずにリラックスする時間をとることを勧めてる。AI に頼みごとをすると、返事が気になって画面を見続けちゃう。寝る1時間前を過ぎたら、新しい頼みごとはしない。届いた返事も、見るのは朝。

夜中に決めない

夜中に出た結論は、メモにして朝見直す。デザインや文章みたいに「いい・悪い」を決める作業は、特に朝に回す。予告編のときみたいに、朝見たら考えが変わることがあるので。

自分の記録を数えてみる

いちばん効いたのは、実はこれだった。感覚では「ちょっと夜更かし」のつもりでも、数字にすると「深夜2時が最多」って突きつけられる。Claude Code を使ってるなら、記録のファイルを Claude Code 自身に数えさせればいい。

PC の中にある Claude Code の会話の記録(ユーザーのフォルダの .claude\projects\ の下の .jsonl ファイル)から、私が書き込んだ発言だけを取り出して、時間帯ごとの回数を数えてください。 ・時刻は UTC なので、日本時間(+9時間)に直す ・AI の返事や、自動で入る定型の文は数えない ・結果は、0時〜23時の表と、いちばん多い時間帯で教えてください ・ファイルは読むだけで、書き換えたり消したりしないでください

夜型の人はどうすればいい?

ここまで「夜中はやめよう!」って話をしてきたけど、人によっては夜のほうが頭が回る、ってこともあると思う。睡眠ガイドを読んで、気になったところをまとめておく。

夜型のままでもいい?

ガイドは、適正な睡眠時間には個人差があるとしたうえで、6時間以上を目安に必要な睡眠時間を確保すること、そして朝起きたときに「休まった」と感じられるか(睡眠休養感)を大事にしてる。寝る時刻そのものより、量と休まった感じが足りてるかを見る、って考え方。夜中に作業しても、そのぶん朝ゆっくり眠れるなら、まだいい。問題は、夜中まで作業して、朝はいつもどおり起きる日。……それ、私だ。

朝型に寄せたいときは?

ガイドが挙げてるのは、日中にできるだけ日光を浴びること、朝食をしっかり食べて寝る直前の夜食を控えること、寝る前にリラックスすることなど。どれも地味だけど、体内時計を整える方向に働くとされてる。AI との作業でいうと、「夜中に新しい頼みごとをしない」「朝いちばんに、夜のうちに任せた結果を見る」って流れにすると、楽しみが自然と朝に移る。朝起きたら AI が仕事を終えてる、って結構うれしいよ。

どうしても夜中にやりたい日は?

判断の要らない作業に絞るのがいちばんだと思う。決めるのは朝の自分に任せて、夜中は「案を3つ出しておいて」「調べておいて」みたいに、材料を集める側に回す。夜中の自分が決めたことは、朝の自分がひっくり返すかもしれないので。

「AI が発展しすぎて寝不足」は、数えてみたら半分以上本当だった。AI は寝ないし、帰らないし、夜中に新しいものが届く。止めどころは、自分で作るしかない。

ちなみにこのノートは、夜中じゃなくて夕方に書いてます。えらい!!

つまり何?

このノートから持ち帰れること

AI と作業すると夜が延びるのは、意志が弱いから……だけじゃなくて、仕組みのせいでもある! 仕組みが分かれば、対策も立てられる。

  1. 感覚ではなく、記録で数える「ちょっと夜更かし」のつもりが、数えたら最多は深夜2時だった。自分の使い方は、記録を数えると正直に出る。作業時間の見直し、スマホの使いすぎ、残業の実態
  2. 区切りのない作業には、自分で区切りを作るAI は帰らないので、止めどころは人が決めるしかない。終わりの時刻と、そこでやってほしいこと(引き継ぎのメモ)を最初に伝える。AI との作業、在宅の仕事、趣味の制作
  3. 待ち時間は、寝ている時間に回す時間のかかる作業は寝る前に頼む。ただし外に影響することは、朝に自分で確かめてから。動画の書き出し、データの処理、長い調べもの
  4. 上限は「次の始まり」ではなく「今日の終わり」使用量の上限が夜中に戻るなら、その日はそこで終える。AI のサブスクリプション、ゲームのスタミナ
  5. 夜中に決めない夜中に決めたことは、朝にひっくり返ることがある。判断が要る作業は朝に回す。デザインの決定、送る前のメール、買い物
今夜からできる、4つの確認
  • 作業を始める前に、終わりの時刻を決めたか
  • 終わりの時刻に、AI に引き継ぎのメモを書かせる段取りにしたか
  • 寝る前に頼めば済む、時間のかかる作業はないか
  • 寝室にスマホやタブレットを持ち込んでいないか

やってみよう

記事と同じことを、手元の AI で試せる指示文です。ChatGPT・Gemini・Claude のどれでも使えます。AI は毎回ちがう答えを返すので、記事とまったく同じ条件にはなりませんが、考え方の練習にはしっかり使えます。実際にやってみてください。

練習1自分の1週間の「夜更かしの理由」を分けてもらう

この1週間で、夜12時を過ぎても起きていた日と、そのとき何をしていたかを書きます。 (例:月曜 2時まで AI とゲームを作っていた。水曜 1時まで動画を見ていた) これを「待ち時間」「区切りがない」「新しい情報」「楽しくてやめられない」などの理由に分けて、それぞれに効きそうな対策を1つずつ提案してください。

理由ごとに対策が違っているか。「早く寝ましょう」だけで終わっていないか。

練習2止めどころの指示文を作ってもらう

AI と長い作業をするとき、決めた時刻で終われるようにしたいです。 作業の最初に AI に渡す「終わり方の指示文」を作ってください。 終わりの時刻を過ぎたら新しい作業を始めないこと、引き継ぎのメモに入れる項目(やったこと・残り・次にやること)を含めてください。

メモの項目が、翌日すぐ再開できるくらい具体的か。

練習3夜中の判断を朝に見直す

昨日の夜中に決めたことを書きます。 (例:サイトの色を全部青に変えることにした。企画のタイトルをこれに決めた) これを朝の目で見直すための質問を5つください。決めた理由・ほかの案・誰に見せるか、などを確かめられる質問にしてください。

質問に答えるうちに、決めたことの弱いところが見つかるか。

この記事の材料と出典

  1. 私の PC に残っていた Claude Code の会話の記録(2026年6月15日〜10月22日のうち69日分)。自分の書き込み908回の時刻と、使用量の上限の表示を数えた。時刻は UTC から日本時間に直した。作業の中身は、公開している記事に書いた範囲だけ触れています
  2. 厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」(成人は6時間以上を目安に必要な睡眠時間を確保する、寝室にスマートフォンなどを持ち込まない) https://www.mhlw.go.jp/content/001305530.pdf
  3. Williamson AM, Feyer A-M. Moderate sleep deprivation produces impairments in cognitive and motor performance equivalent to legally prescribed levels of alcohol intoxication. Occupational and Environmental Medicine 2000;57:649-655 https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC1739867/
  4. Claude ヘルプセンター「Understanding usage and length limits」(有料プランのセッションの上限は5時間ごとに、週の上限は週に1回戻る) https://support.claude.com/en/articles/11647753-understanding-usage-and-length-limits

出典は2026年10月22日に確認しました。下書きやグラフづくりには AI を使っていますが、数字は自分の記録から数え直してから公開しています。

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